髪に留めたバナナクリップがずれ落ちる、歪む、崩れるのはどうやって防げば良いのでしょうか。しっかりと固定させるコツをご紹介します。
まず大切なのは、髪の量にあったバナナクリップを選ぶことです。
髪が多い人は14㎝以上のものを選びましょう。
髪が少な目の人は10㎝や8㎝など小さめサイズがおススメです。
小さなバナナクリップはハーフアップや三つ編みを留める時にも活躍します。
サイズは合っているのに、クリップが滑り落ちて来てヘアセットが崩れる、台無しになる。
さらさらのストレートヘアーの方に多い悩みです。
そんな時は、髪にひっかかる部分を作るのがポイントです。
一番簡単な方法は、髪をヘアゴムで留めてからバナナクリップで挟む方法です。
ヘアゴムの厚みのお蔭でクリップが滑り落ちて髪型が崩れるのを防げます。
ヘアアレンジ上級者さんの方法は、髪にねじりを入れることです。
後ろで1つにまとめる場合、髪を半量ずつ手に取り、一回ねじってから留めるとクリップが落ちにくくなります。
このやり方では厚みができすぎて留められない場合は、両サイドの髪を少しずつ取り、耳からうなじ方向へねじっていって留める方法もあります。
ねじりを入れる方法では、洗練された大人っぽい印象の髪型を作れるのでお洒落です。
バナナクリップをしっかりと固定させつつアレンジを楽しめる髪型は他にもあります。
例えば、髪の根本だけでなく毛先も一緒に挟んで二重にするアレンジ。
顔の横で一本の三つ編みを作って根本と毛先をシフォンのお花がついたクリップで挟むと、今っぽい雰囲気の髪型を作れます。
トップにふんわりとボリュームを持たせると、さらにこなれた感じになってgood。
また、トップをふんわりさせた美容部員さん風のアレンジもあります。
まず髪をねじってハーフアップを作り、ヘアゴムで留めます。
次にバナナクリップで髪全体を留め、トップの髪を前方向に少し引き出すと、ふんわりとしたボリュームのある美容部員さん風のヘアスタイルが完成です。